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登壇者/司会者プロフィール

12月3日(木)「第11回文化庁翻訳コンクール」授賞式および記念シンポジウム

シンポジウム第Ⅰ部「声が生まれるところ」

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辛島デイヴィッド

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小川洋子Ogawa Yoko

1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。1991年『妊娠カレンダー』で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞と本屋大賞受賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞受賞。2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。2007年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。2013年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2020年『小箱』で野間文芸賞受賞。2021年菊池寛賞、紫綬褒章受章。2023年日本芸術院賞受賞。2026年『サイレントシンガー』で毎日芸術賞受賞。その他、主な著書は『薬指の標本』『密やかな結晶』『アンネ・フランクの記憶』『猫を抱いて象と泳ぐ』『劇場という名の星座』など。

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川上弘美Kawakami Hiromi

1958年東京都生まれ。1994年「神様」で第一回パスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。1996年「蛇を踏む」で芥川賞、1999年『神様』でドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、2007年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、2015年「水声」で読売文学賞、2016年「大きな鳥にさらわれないよう」で泉鏡花文学賞、2023年『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』で野間文学賞を受賞。その他に『ニシノユキヒコの恋と冒険』『古道具 中野商店』『ざらざら』『ハヅキさんのこと』『どこから行っても遠い町』『機嫌のいい犬』など著書多数。『真鶴』はJLPPにおいて、英語、仏語、独語、露語に翻訳され、現在『センセイの鞄』など数多くの作品が世界中の言語で翻訳出版され、国際的に高く評価されている作家である。

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マックス・ポーターMax Porter

1981年生まれのイギリス人作家。著書には「サンデー・タイムズ」紙のベストセラー第1位にもなった『Shy』、ブッカー賞のロングリストに選出された『Lanny』、そして数々の賞を受賞した『悲しみは羽根をまとって』(原題:Grief is the Thing with Feathers)がある。彼の作品は38言語に翻訳されている。BAFTA賞にノミネートされた初の映像作品『STEVE』は、2025年10月に公開された。新作小説『Burn and Rave』は2027年に刊行予定。現在、英国の刑務所でライター・イン・レジデンスを務めるほか、サウスバンク・センターのアソシエイト・アーティストでもある。以前はGranta Booksの編集ディレクターを務め、当時の担当作家にはハン・ガン、エレノア・キャトン、レベッカ・ソルニットらがいた。

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辛島デイヴィッドKarashima David

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作家・翻訳家・早稲田大学国際学術院教授。日本文学の翻訳や編纂、文芸交流イベントの企画に幅広く携わる。プーシキン・プレスの現代日本文学中編小説シリーズで共同責任者。著書に『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』(みすず書房)、『文芸ピープル 「好き」を仕事にする人々』(講談社)など。

シンポジウム第Ⅱ部「どうやって海外の読者に届けるのか?〜作家と海外編集者の対話〜」

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三枝亮介

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伊坂幸太郎Isaka Kotaro

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞を受賞。2008年『ゴールデンスランバー』で第21回山本周五郎賞、第5回本屋大賞、2014年『マリアビートル』で大学読書人大賞、2017年『AX』で静岡書店大賞(小説部門)、2020(令和2)年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞した。著書に『ラッシュライフ』『陽気なギャングが地球を回す』『重力ピエロ』『グラスホッパー』『砂漠』『終末のフール』『モダンタイムス』『AX アックス』『777 トリプルセブン』『さよならジャバウォック』など多数。約19カ国で翻訳出版されている。『マリアビートル』は、2022年、ブラッド・ピット主演『ブレット・トレイン』として映画化される。他に中国、韓国でも映像化されている。

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リズ・フォーリーLiz Foley

ペンギン・ランダムハウスUK傘下のHarvillでアソシエイト・パブリッシング・ディレクターを務める。Harvillで働く前には、Vintage Classicsシリーズの再始動を手がけた。Harvillは長い歴史を持つ出版レーベルで、村上春樹、カール・オーヴェ・クナウスゴール、ウンベルト・エーコ、ヘニング・マンケルといった、国際的に高い評価を得ている作家たちの作品を出版してきた。同レーベルは、犯罪小説やスリラーから、歴史小説、ファンタジー、文芸小説、ホラーまで、幅広いジャンルのフィクションを出版し、世界中から読者を夢中にさせる物語を届けることを目指している。Harvillが出版する日本人作家には、村上春樹、小川洋子、伊坂幸太郎、桐野夏生、八木詠美などがいる。

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三枝亮介Saegusa Ryosuke

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編集者、映画プロデューサー。作家エージェンシー株式会社CTB代表取締役。出版社勤務を経て、2017年株式会社CTBを設立。2022年、アメリカ映画『ブレット・トレイン』のエグゼクティブ・プロデューサーを務める。現在は、伊坂幸太郎、蓮實重彦などのエージェント/編集者であり、ロバート秋山「クリエイターズ・ファイル」のプロデュースも行う。

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米倉紀之子Yonekura Kishiko

横浜市生まれ、大阪育ち。岡山放送のアナウンサーとして3年間活動後、舞台俳優の道へ。1996年より劇団昴に在籍。主な出演作に、舞台「マーヴィンズルーム」「どん底」「石棺」(以上劇団昴)、「ゴールデン・エイジ」(劇団俳小)、「花樟の女」(Pカンパニー)、「嘘」(俳優座劇場プロデュース)、「アンナ・カレーニナ」(エイコーン)、テレビドラマ「大河ドラマが生まれた日」、声の出演「グッド・ワイフ」シリーズなどがある。国際文芸フォーラムの進行は昨年に引き続き2回目。

12月1日(火)文化庁翻訳コンクール受賞者向けオリエンテーション

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スティーヴン・スナイダー

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滝口悠生

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スティーヴン・スナイダーStephen Snyder

1957年生まれ。日本文学研究者、翻訳家。アメリカ、ミドルベリー大学教授、教務担当副学長、及び同大語学学校長。イェール大学で博士号取得。第1回からJLPP翻訳コンクールの審査委員を務める。永井荷風についての著作、現代日本小説アンソロジーの編書を出版したほか、主な訳書には、小川洋子、大江健三郎、村上龍、柳美里、伊坂幸太郎、舞城王太郎『阿修羅ガール』、永井荷風『腕くらべ』など多数。小川洋子『密やかな結晶』英訳Memory Policeは2019年全米図書賞翻訳小説部門最終候補、2020年ブッカー国際賞最終候補に、『ミーナの行進』英訳 Mina’s Mathboxは米TIME誌「2024年必読書100冊」に選ばれた。

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アンヌ・バヤール=坂井Anne Bayard-Sakai

1959年生まれ。1989年パリ第七大学大学院博士号取得。谷崎潤一郎や川端康成、大江健三郎等の純文学作品翻訳の第一人者。2009年、石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』の翻訳により、野間文芸翻訳賞を受賞。主な訳書に、谷崎潤一郎『鍵』、大江健三郎『静かな生活』、堀江敏幸『雪沼とその周辺』、円地文子『女坂』、大岡昇平『花影』、開高健『ロマネ・コンティ・⼀九三五年』ほか多数。

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ジャニーン・バイチマンJanine Beichman

日本文学研究者、翻訳家、詩人。コロンビア大学博士号。大東文化大学名誉教授。英語能『漂炎』( Drifting Fires)を制作。著書にMasaoka Shiki: His Life and Works、Embracing the Firebird: Yosano Akiko and the Rebirth of the Female Voice in Modern Japanese Poetryなどがあり、大岡信の詩を英訳したBeneath the Sleepless Tossing of the Planets: Selected Poemsが2019年日米友好基金日本文学翻訳賞を受賞。最近の作品にはWell-Versed: Exploring Modern Japanese Haiku(小澤實著『名句の所以』の英訳)、 This Overflowing Light: Rin Ishigaki Selected Poems her translations of Ishigaki Rin’s poetry(石垣リン詩集の英訳)などがある。

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滝口悠生Takiguchi Yusho

1982年、東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。15年『愛と人生』で野間文芸新人賞、16年「死んでいない者」で芥川賞、22年『水平線』で織田作之助賞、23年に同作で芸術選奨文部科学大臣賞、23年「反対方向行き」で川端康成文学賞をそれぞれ受賞。その他の著作に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『ラーメンカレー』『さびしさについて』(植本一子との共著)など。

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手嶋優紀Tejima Yuki

東京で生まれ、4歳からロサンゼルスで育つ。カリフォルニア大学卒業。映画・テレビ (NHK WORLD)・広告・メディアの翻訳・通訳・英語監修を15年手がけ、現在は主に文芸翻訳を行う。翻訳作品に、辻村深月著 『ツナグ』 『ツナグ 想い人の心得』 、木村紅美著 『あなたに安全な人』 、八木詠美著 『休館日の彼女たち』 、綿矢りさ著 『嫌いなら呼ぶなよ』、黒柳徹子著 『続 窓ぎわのトットちゃん』 などがある。第5回JLPP翻訳コンクール英語部門優秀賞受賞。